- 347 :白蛇 ◆xj19/cdmo6 :2007/03/04(日) 15:06:58 ID:EgNYK4tg0
-
こんにちは。白蛇です。
∧白∧
(´ー` )
''''''''''''''''''''
今回はセリフが長くて臭くて物語が
だれがちになってしまっていると思いますが、
どうか全部見てあげてください。気合いは入れました。
∧白∧
(´ー` )
''''''''''''''''''''
ではマターリモララーと虐殺モララーの戦争:外伝
『 Cruelty war's 』第六話、お楽しみください。
∧白∧
( ´ー` )
''''''''''''''''''''
- 348 :白蛇 ◆xj19/cdmo6 :2007/03/04(日) 15:07:34 ID:EgNYK4tg0
- (1/68)
┌< 前回までのあらすじ >────────────────────────┐
| |
| 東国の都市、エモナ・タウンを攻撃した独立武装組織『ジャスティス』。 .|
| しかし直後に『ジャッカル』によって攻撃され、都市から撤退をよぎなくされた。 ...|
| だが、東国に捕らわれていた西国将軍マルミラの救出に成功したのである。 |
| 『ジャスティス』の狙いとは?そして、強大な敵を相手にどう戦ってゆくのか !? . |
└─────────────────────────────────‐ ┘
〜二二 ( @ >
ミ,,゚д゚) (゚- ゚*ル
| | | |
- 349 :白蛇 ◆xj19/cdmo6 :2007/03/04(日) 15:08:21 ID:EgNYK4tg0
- (2/68)
今回の登場キャラ達
〜二二 ギコイ
ミ,,゚д゚) 独立武装組織『ジャスティス』のリーダー
(i 〕 〔) なにかにつけて正義、正義とうるさい
<ノ | 仲間から特に信頼されている
. < @ ) ツーリィ
リ*゚ -゚) 常にギコイと共に行動する
( <Y) 空間魔法の発動速度がズバ抜けて速い
<__ハ> 戦場では甘さをなくすため男言葉を使う
帽子は書きやすさの都合で第二話より変更
∧___∧ フロイト
( ´_>`) 『ジャスティス』のメンバー
( <i/>) ひょうひょうとした性格
<_,:、_> 潜入が得意でマルミラを救い出す
/■\ ワショリス
(,メ´∀`) 『ジャスティス』のなかで一番の力持ち
(::;<V>:) 服の内側に鎧を着込んでいる
<三ノ | かなり巨大な槍を振り回す
∧□∧ フロイト
( -∀-) 天才的な軍師で『ジャスティス』の頭脳
(:::::<V>) エモナ・タウン戦での作戦をすべて考えたのはフロイト
<:::::::ハ::> 今後の『ジャスティス』の取るべき方針も全て計算済み
∩_∩ マルミラ
( ´Д`) 西側軍部の少将
( [ii]l´,i) 東側で捕虜になっていたが
| | | 『ジャスティス』に救われる
- 350 :白蛇 ◆xj19/cdmo6 :2007/03/04(日) 15:08:55 ID:EgNYK4tg0
- (3/68)
マターリモララーと虐殺モララーの戦争 : 外伝
━━━━━━━━━━━━『 CRUELTY WAR'S 』━━━━━━━━━━━━━━━
__,.,,,--''''^ー-、
,.-'''" /⌒ヾヽ
〈, ヽ_/ 〉
ヽ_,,..,---―‐‐‐''''~/ヽ/
i i | | / / i〉
/ l i | / ,/ | 第六話 『 義戦の始まり 』
`/ / .|/./ i 、_/
///;.|// ___/ヾ /^ )
l/ // ̄`ーー7`ヽ| (⌒(#)⌒)
/ ヽ /ヽ_ゝ
/ ヽ \ /
/ \ ー-─┐--、
/ |ヽ_____,/ /´
/ ヽ  ̄
- 351 :白蛇 ◆xj19/cdmo6 :2007/03/04(日) 15:09:31 ID:EgNYK4tg0
- (4/68)
┌────
| さて・・・・
└──────┘
.:: .::.: .:::...: .:: .::
.:: :.. .:: .::.:
┌────
| 今日の作戦は成功だ。 ;;,,
| みんな良くやってくれた。
└────────y───┘ ,
.::: | | .: Φ .::
| .〜二二 ,l ∧□∧ .|
| ミ ゚Д゚) | ( -∀- ).| ;;;. ;
| (i 〕 〔) | (::<V>:::::i]) ;
___________|___<| |ゝ__| <::::ハ :::ヽ|____________
し´J .(_(__) |
┌───^───
| なかでも、別働隊はたった数十人という人数で
| 敵地に侵入し、見事に目標を成し遂げた。
└─────────────────────┘
┌──────^───
| 今回の戦いの一番の功労者はお前達だ。
└───────────────────┘
- 352 :白蛇 ◆xj19/cdmo6 :2007/03/04(日) 15:10:04 ID:EgNYK4tg0
- (5/68)
::.:: __ ::.. ::.. :....:::.:.: .:.|
_____/;;;;;;;;;;ヽ〜,_ ____∧_∧___ ________ |
|| (´∀` ) .l| || (・ωヾ_,) ..|| || || |
||__/ ヽ___|| ||__/ と/;;;;;)_|| ||___________|| |
__┌────────── ||.\ \____|
| だが、これだけ無茶な作戦だ。覚悟はしていたが・・・| ||\.\ \ \
| あまりにも多くの仲間が死んでしまった。 | || \.ヽ.|| ̄| ̄| ̄| ̄| ̄|| .\
└─y─────────────────────┘~l| .\|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|| \
|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|| /■\ .|| || .|| ▲_∧ \
,(´∀` )、 ________(・∀・ )_
∧___∧ ヽ<r‐- 、;r' □∧ .|\ ,,.,,., |__,|と )|
(´<_` ) γ^,、__,) (゚д゚,,) |\\ (|_| \ノ/
〜二二 .(<i/>; ) l__ノ_,l ( ∞) \|二二二二二二二|´
.ミ,,-Д) < ,:、 > 〜| | |二ヽ∧ || ||
(i〕 〔) .(_(_,) し´J (・∀・ )
. <| | ( )
し´J | | |
(_(__)
- 353 :白蛇 ◆xj19/cdmo6 :2007/03/04(日) 15:10:36 ID:EgNYK4tg0
- (6/68)
┌────────────────
| 死んだ仲間達のためにも、
|今回の戦いでつかんだチャンスを無駄にしてはならない。
└──────────y──────────────┘
| |
.::: | | Φ .::
| .〜二二 .l ∧□∧ .|
| ミ ゚Д゚) | ( -∀- ).| ;;;. ;
| (i 〕 .〔iつ | (::<V>:::::i]) ;
___________|___<| |ゝ__| <::::ハ :::ヽ|____________
し´J .(_(__) |
┌────────^
│ それにはまず西側の協力が必要不可欠だ。
| 協力を要請するためにマルミラ少将を救ったわけだ。
└───────────────────────┘
∧_∧
( ) /■\
( ) /´つ と`ヽ
<____,> ∧□ `| ̄ ̄ ̄|'
(__)_) ( ) | |
- 354 :白蛇 ◆xj19/cdmo6 :2007/03/04(日) 15:11:26 ID:EgNYK4tg0
- (7/68)
┌──────────
| ワショリス、マルミラ少将は
| 西側への連絡コードを教えてくれたか? |
└───y───────────────┘
/■\
,(´∀` )、
∧___∧ ヽ<r‐- 、;r' □∧
(,;´_>`) γ^,、__,) (゚д゚,,)
〜二二 .(<i/>; ) l__ノ_,l ( ∞)
.ミ,, ゚Д) < ,:、 > 〜| | |二ヽ∧
(i〕 〔) .(_(_,) し´J (・∀・ )
. <| | ( )
し´J ┌────────^── | | |
| いや、あのおっさんここに着いてからびびりっぱなしで
| さっきから俺たちの話をまったく聞かねぇぜ。
└───────────────────────┘
- 355 :白蛇 ◆xj19/cdmo6 :2007/03/04(日) 15:11:56 ID:EgNYK4tg0
- (8/68)
┌──────────
| そうか・・・。案外器量の小さい方らしいな。
| 噂には聞いていたが。 |
└───y────────────────┘
/■\
,(´∀`#,)、
∧___∧ ヽ<r‐- 、;r' □∧
(´<_` ) γ^,、__,) (゚д゚,,)
〜二二 .(<i/>; ) l__ノ_,l ( ∞)
.ミ,, ゚Д) < ,:、 > 〜| | |二ヽ∧
(i〕 〔) .(_(_,) し´J (・∀・ )
. <| | ( )
し´J ┌────────^──── | | |
| 助けたら助けたでいい気になってやがる。 (_(__)
└──────────────────┘
┌───────^──
| リーダーが直接会って話してください。
| これじゃらちがあきませんよ。
└─────────────────┘
- 356 :白蛇 ◆xj19/cdmo6 :2007/03/04(日) 15:12:32 ID:EgNYK4tg0
- (9/68)
┌──────────
| わかった。俺から直接説得にいこう。
| 西側との繋がりのためにも彼は必要だ。|
└───y──────────────┘
/■\
,(´∀` )、
∧___∧ ヽ<r‐- 、;r' □∧
(´<_` ) γ^,、__,) (゚д゚,,)
〜二二 .(<i/>; ) l__ノ_,l ( ∞)
.ミ,, ゚Д) < ,:、 > 〜| | |二ヽ∧
(i〕 〔) .(_(_,) し´J (・∀・ )
. <| | ( )
し´J | | |
(_(__)
┌───^──────
| それからレイフーン、
| ここの防衛設備の復旧はどのくらい進んだ?
└────────────────────┘
- 357 :白蛇 ◆xj19/cdmo6 :2007/03/04(日) 15:13:05 ID:EgNYK4tg0
- (10/68)
┌─< レイフーン >───────
| 戦利品の対空砲を二機、取り付けた。
| まだ完全に取り付けた訳じゃないが
| この調子でいけば一週間で完全に設置できるだろう。
└────────────────────────┘
_ _
/ヽ> /ヽ>
/ / / /
/ / / /
/ / / /
/ / / /
∧___∧ _ _ __/ / _ _ __/ /
[( ´Д)| \/ ヽ/ [二二] | \/ ヽ/
l | [つ| `< /、 l l [二| `< /、
| ,l | ̄'l \ ヽ | ,l | ̄'l \ ヽ
ヽヽ,,l |: |=| ∧=ゝ .ヽヽ,,l |: |=|
`ー|__l:|____|,,//| (,,゚Д゚) .`ー|__l:|____|,,//|
|ニニ/Oヽニニニニ| (| |) |ニニ/Oヽニニニニ|
〜| つ
し´
┌─< ギコイ >───────
| そうか。それだけ進んだなら上出来だ。
└─────────────────┘
- 358 :白蛇 ◆xj19/cdmo6 :2007/03/04(日) 15:13:58 ID:EgNYK4tg0
- (11/68)
┌──────────
| 兵器取り付けのことはレイフーンに任せる。
| 俺は今から少将と会ってくる。 |
└───y────────────────┘
| ああ、まかせといてくれ。
└──y─────────┘
/■\
,(´∀` )、
∧___∧ ヽ<r‐- 、;r' □∧
(´<_` ) γ^,、__,) (゚д゚,,)
〜二二 .(<i/>; ) l__ノ_,l ( ∞)
.ミ,, ゚Д) < ,:、 > 〜| | |二ヽ∧
(i〕 〔) .(_(_,) し´J (・∀・ )
. <| | ( )
し´J ┌─────^──── | | |
| お偉いさんの事は頼んだぜギコイ。 )
└────────────────┘
- 359 :白蛇 ◆xj19/cdmo6 :2007/03/04(日) 15:14:36 ID:EgNYK4tg0
- (12/68)
/
\ /|
:::::\ /: |
:::::::\ /:: |
:|\ /::::: |:
:|:::::\ /:::: |:
:| :| .|: |:
:| :|___________.|: |:
:| :| :|: :|: |: |:
:| :| :|: :|: |: |:
:| :| :|: :|: |: |:
:| :| :|: :|: |: |:
:| :| :|: :|: |: |:
:| :| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄.|: |:
:| :| |: |:
:|:::: / \: :::|:
:::::::|/ \:.|::::::
::::::::::::/ \::::::::
:::::::/ \::::::
- 360 :白蛇 ◆xj19/cdmo6 :2007/03/04(日) 15:15:24 ID:EgNYK4tg0
- (13/68)
| ── マルミラの部屋
|
|
|_________
|| ||
||_______||
./ /||
/ /./||___________________
|| ̄| ̄| ̄| ̄| ̄|l/./ ∩_∩
|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||/ (´Д` )
|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|| ([ii]l´ ,i)
/ | | |
/ ____ (_(__)
/ / /|
/ /
| ̄ ̄ ̄~|
- 361 :白蛇 ◆xj19/cdmo6 :2007/03/04(日) 15:15:56 ID:EgNYK4tg0
- (14/68)
|
|
| ┌───
|________. | !今度は誰だ。
|| ||└──y──────┘
||_______||
./ /|| コンコン
/ /./||____________________
|| ̄| ̄| ̄| ̄| ̄|l/./ ∩_∩
|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||/ ( ´Д`)
|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|| ([ii]l´ ,i)
/ | | |
/ ____ (_(__)
/ / /|
/ /
| ̄ ̄ ̄~|
- 362 :白蛇 ◆xj19/cdmo6 :2007/03/04(日) 15:16:41 ID:EgNYK4tg0
- (15/68)
┌────
| 食事をお持ちしました。
| こんな場所ですから、たいした物ではありませんが。
└─────────────y─────────┘
┌────
| 食事か。
└───y─┘
∩_∩ 二二〜
( ´Д`) ,,,,、,,(゚Д゚,,彡
([ii] l´,i) ー─と[i >
| | | と_ |ゝ
(__)_) `J
- 363 :白蛇 ◆xj19/cdmo6 :2007/03/04(日) 15:17:20 ID:EgNYK4tg0
- (16/68)
| ┌───
| | 悪いが今は食べる気にならん。
| |そこの机にでも置いといてくれ。
|________. └──y────────────┘
|| ||
||_______||
./ /||
/ /./||____________________
|| ̄| ̄| ̄| ̄| ̄|l/./ ∩_∩
|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||/ (´Д` )
|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|| ([ii]l´ ,i)
/ カチャ | | |
, 〜二二 ____ (_(__)
/ .ミ,,゚Д゚) ,/,,,、,,, 旦/| ┌──────
(i]つ i]つ/ ー─' / < そうですか。ではここに置いておきます。
<,| | | ̄ ̄ ̄~| | あとでお食べください。
し´J └─────────────────┘
- 364 :白蛇 ◆xj19/cdmo6 :2007/03/04(日) 15:17:54 ID:EgNYK4tg0
- (17/68)
| ┌───
| | ・・・はじめて見る男だな。
| | 名前はなんというんだ?
|________. └───y────────┘
|| ||
||_______||
./ /||
/ /./||____________________
|| ̄| ̄| ̄| ̄| ̄|l/./ ∩_∩
|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||/ (´Д` )
|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|| ([ii]l´ ,i)
/ | | |
〜二二 ____ (_(__)
/ .ミ,, ゚) ,/,,,、,,, 旦/| ┌───
(正 i) / ー─' / < 私はギコイという者です。
<_,ノ| | ̄ ̄ ̄~| └───────────┘
し´J
- 365 :(18/68):2007/03/04(日) 15:19:20 ID:EgNYK4tg0
-
┌────
| ギコイ・・・?
└───y───┘
、 、 , ,
∩_∩
(´Д` )
([ii]l´ ,i)
| | |
(_(__)
- 366 :(19/68):2007/03/04(日) 15:19:53 ID:EgNYK4tg0
-
┌───────
| なるほど。君がこの組織のリーダーか。
| まさかこんな若僧だったとはな。
└─────y────────────┘
┌───────
| 私をご存じで?少将。
└──────y────┘
∩_∩ 二二〜
( ´Д`) (゚Д゚,,彡
([ii] l´,i) (i〕 〔 )
| | | | |ゝ
(__)_) し`J
┌──────^─────────
| 知ってるもなにも、あんたの無礼な部下共に教えられたんだよ。
└────────────────────────────┘
- 367 :(20/68):2007/03/04(日) 15:20:40 ID:EgNYK4tg0
-
┌──────
| なんなんだあの男達は!!私をこんな部屋に入れるなり
| 『死にたくなかったら俺たちに協力しろ』だと!?
| この私を誰かと知ってものを頼んでいるのか!
└─────y───────────────────┘
| あいつらそんなことを・・・
(⌒⌒⌒) └──────○─────┘
|| | ファビョーン O
∩_∩ 二二〜 o
(ヽ#´Д`)') (゚д゚;彡
ヽ[ii] |´ r' (|〕 〔 )
| | | | |ゝ
(__)_) し`J
┌──────^──
| それは申し訳ありませんでした。
| なにせ礼儀という事には疎い連中なので。
└───────────────────┘
- 368 :(21/68):2007/03/04(日) 15:21:18 ID:EgNYK4tg0
-
| ┌───────
| | あんたも狂人だよ。あんな大規模な戦闘を
|________. | 東国に仕掛けるなど狂ってるとしか思えない。
|| ||└────y────────────────┘
||_______||
./ /||
/ /./||____________________
|| ̄| ̄| ̄| ̄| ̄|l/./ ∩_∩
|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||/ (´Д` )
|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|| ([ii]l´ ,i)
/ | | |
〜二二 ____ (_(__)
/ .ミ,, ゚) ,/,,,、,,, 旦/| ┌───────
(正 i) / ー─' / < あなたを救うためには必要な戦いでした。
<__,ノ| | ̄ ̄ ̄~| | それに私には、東軍にも引けを取らない
し´J | 有能な同志が多くいます。
└──────────────────┘
- 369 :(22/68):2007/03/04(日) 15:21:56 ID:EgNYK4tg0
-
| ┌───────
| | やつらの怖さを知らないからそういう事が言えるんだ!
|_____.| こと『ジャッカル』に関しては、恐ろしい連中としか言いようがない。
|| .└───────y─────────────────────┘
||_______||
./ /||
/ /./||____________________
|| ̄| ̄| ̄| ̄| ̄|l/./ ∩_∩
|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||/ ( ´Д`)
|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|| ( [ii]l´,i)
/ 人 Y
〜二二 ____ し(_)
/ .ミ,, ゚) ,/,,,、,,, 旦/|
(正 i) ./ ー─' /
<__,ノ| | ̄ ̄ ̄~|
し´J
- 370 :(23/68):2007/03/04(日) 15:22:31 ID:EgNYK4tg0
-
┌< マルミラ >────
| 部隊を構成するチームそれぞれに特化した特技がある。
| 陸・海・空・・・ あらゆる状況下に対応し、紛争・反乱・テロ
| それらすべてを鎮圧し、国内の自衛をおもな目的として組織された部隊。
└───────────────────────────────┘
/ ̄」二二[二二] 二二二‐‐「\___ ,从,,.:. ..^ ..:) ..:
.「iiiiiiiiii| ] A − 1 |────[__]二li二lilニニニニニニニニ〔二二|≡;; ノ::.. :;⌒:..=-
___ /`--[] __|___|____ノ_ W^、..:ソ.:. ^::.'
,,,,| ⌒`l:l:l:lol二二二二lol:l:l:l ├┤ l‐‐----、___
|iil ,_________ ______ | \__
}____,-‐-、_-‐- _`|三三三|´_,-‐-、_,-‐-、_-‐-、__\
ゝーノγ⌒ヽγ⌒ヽγ⌒ヽγ⌒ヽγ⌒ヽγ⌒ヽγ⌒ヽγ⌒ /il
二[二二] 二二二‐‐「\___ _.ヽ__丿_ヽ__丿_.ヽ__丿_ヽ__丿_ヽ_ ,从,,.:. ..^ ..:) ..:
A − 1 |────[__]二li二lilニニニニニニニニ〔二二|≡;; ノ::.. :;⌒:..=-
____|___|____ノ_ W^、..:ソ.:. ^::.'
l:lol二二二二lol:l:l:l ├┤ l‐‐----、___
____ ______ | \__
__-‐- _`|三三三|´_,-‐-、_,-‐-、_-‐-、__\
⌒ヽγ⌒ヽγ⌒ヽγ⌒ヽγ⌒ヽγ⌒ヽγ⌒ /il
__丿_ヽ__丿_.ヽ__丿_ヽ__丿_.ヽ__丿_ヽ__丿_ヽ_,_シ'
┌─────
| それが特殊部隊『 ジャッカル 』だ。
└────────────────┘
- 371 :(24/68):2007/03/04(日) 15:23:04 ID:EgNYK4tg0
-
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
── 特殊部隊『ジャッカル』 ──
あらゆる状況下での任務遂行を目的とした特殊部隊。チームそれぞれに特化した
特技があり、多彩な戦術でどんな状況にも対応することができる。
中でも市街戦を得意としているため、テロなどに対する国内自衛の任務が多い。
兵力的規模はさほど大きくないが、ロイ大佐のもと強力な組織体制が敷かれている。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
[|虐殺;|] /|_/| ∧虐∧ ∧虐∧ ,虐__∧
.[:l ・∀・) (・ζo )|ノノ .< ・∀・ ) 从 ・∀・) (,, ^ー)
( ) ミロ}三殺/ v^ノ /;;;;;;;;;;;>ヽ と つ / `:´)
| | | / ,、 ヽ /;;;;;;;/ |;;ゝ ノ ⌒ヽ ━━━し(i‐ .Y
(__)_) (,__/ ヽ_) ん,(__)ノ (_ノ⌒(__) し(_,)
- 372 :(25/68):2007/03/04(日) 15:23:53 ID:EgNYK4tg0
-
┌──────────
| 奴等は国内すべての情報網を生かして
| 速急に敵の潜伏地を探し出し、そして攻める。
| つまりお前達のようなテロリストがもっとも苦手とする相手だよ。
| そんな連中をお前達は敵に回したのだ。それがいかに恐ろしい事か。
└─────y────────────────────────┘
┌───────
| それも全て我々は理解しています。
└──────y─────────┘
∩_∩ 二二〜
( ´Д`) (Д-,,彡
([ii] l´,i) (i〕 〔 )
| | | | |ゝ
(__)_) し`J
┌──────^─────────
| 理解しているだと?ならばなぜこんな事までして
| 戦いをけしかけた?勝算はあるとでも言うのか?
└──────────────────────┘
- 373 :(26/68):2007/03/04(日) 15:24:40 ID:EgNYK4tg0
-
| ┌───────
| | そもそもここまでしたお前達の狙いはなんだ?
|________. | なにが目的なんだ?
|| ||└──y──────────────────┘
||_______||
./ /||
/ /./||____________________
|| ̄| ̄| ̄| ̄| ̄|l/./ ∩_∩
|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||/ (´Д` )
|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|| ([ii]l´ ,i)
/ | | |
/ 二二〜 ____ (_(__)
/ (д-,,彡 ,/,,,、,,, 旦/| ┌──
(i〕 〔 ) / ー─' / < ・・・・・・
| |ゝ | ̄ ̄ ̄~| └────┘
し´J
- 374 :(27/68):2007/03/04(日) 15:25:14 ID:EgNYK4tg0
-
┌───────
| ・・・いまこの世界には至る所に戦争が
| 満ちあふれています。なぜだかわかりますか?
└─────────y────────────┘
二二〜
___________ (゚Д゚,,彡 _____________
(i〕 〔 )
| |ゝ
し`J
- 375 :(28/68):2007/03/04(日) 15:26:12 ID:EgNYK4tg0
- ┌────────
| 『 平和 』です。戦争無くして平和はあり得なかった。
| 戦争を繰り返した果てに平和が訪れ、平和がある期間に達すると、
| また戦争を繰り返す。
└─────────────────────────────┘
ll  ゙̄lll,,,lllllllllli,、
,ill,,, ゚゙゙llll,,,、 !i,、
,i! .゙!i `ll ゙゙lii、
,ll゙° ll,,,, ll !,,,,,,
.ll` ゙゙l,,,,,,,,,,,,,,lll,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,l___/ ̄ ̄lllllll,,,,
.,,,,,,,ll゙\  ̄^ | ゙'゙l,,
ll゙゙′ \ / ゙ll,
.il゙ \_________/ ゙゙l,,
.ll / \_ 'll
.!,,、 | ,,,,,,,,,,, _、/ ̄ \ ゙li、
.゙゙ll,, / ll° ゙゙゙lllll゙゙lll \_ ll
゙゙ll/ l,、 .゙l, \_llll゙゜
.゙゙ll,, 'li、 ,,ll″ ,,ll゙`
ll’ l| ,ll,,,,、 ,,,;;゙゙゙゙゙゙”
゙l,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,、 ゙゙lll, ゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゜
 ̄ ̄ ̄^ .゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙
┌───────
| なぜこのようなことが繰り返されるのか?それは戦争の理由と
| 平和が訪れる条件が一致しているからだ。ではその条件とは何か?
└─────────────────────────────┘
- 376 :(29/68):2007/03/04(日) 15:27:17 ID:EgNYK4tg0
-
人ノし、_人ノし_人ノし、
) (
) 正義だ!! .(
) (
⌒VY⌒VY⌒VY⌒VY
_ . _、_
゙|...`¨¨ー-─‐‐‐‐´¨ ̄´ . .}
゙’------ .─--‐‐-‐T¨
゙| | . __
、'ー、 | ’‐ナ ̄..’
、} ..」 } ゙,ー=---′
_ { . | 」 |
/  ̄ 、`ー' `---───'^ヽ
ヽ__________ 、j
 ̄ ̄´
┌───────────────────────────
| 多くの国が自分たちの国の正義を貫き通そうとするからこそ
| 戦争は繰り返されてきた!そしてもっとも強大な国が戦争で勝ち残り、
| 自分の国の正義で世界を治める。それこそが今まで継がれてきた平和。
└───────────────────────────────┘
- 377 :(30/68):2007/03/04(日) 15:27:52 ID:EgNYK4tg0
- ┌──────────────
| しかし、やがて大国は衰えて自国の正義を貫き通せなくなる。
| そうすれば今まで押さえつけられてきた種族、小国によって世界は分裂し、
| そしてまた戦争が始まる。
└────────────────────────────────┘
;;;;;;;;;;;;;;;:::::::::::::::-----──━━=ニニ=━━──-----:::::::::::::::;;;;;;;;;;;;;;;;
__ll_||_ll / |
(,,;(,,;;) (( ) ̄ ヽ_____/ |
r,==ニニニγ ̄ヽ\f ̄ ̄(二二ニニニ==、--、 (ニニニニ==-
|l |l |l , ―- 、ノ l r‐ュ r‐ュ |l |l_l |l_l /
()ハ()〈)γ⌒ヽ ヽ/ |「「| |「「|〈)〈)二()ハ()ニニ)
λ 人/ ノ__ノノ__ノ 、/
l二ニ二_,,ノ_ノソ―'''''"" ̄ノ,__,,ノノ
人_ ノ__ヽ _:::::::―''''" ┌───┐
!|_|,;/ |l|_l ̄ |EEEE|_「」|
.|EEEE|_「」|
.|EEEE|_「」|
____ |EEEE|_「」|
l i‖i .| |EEEE|_「」|
__|__i‖i .| /| ̄ ̄ ̄ ̄ .| 」|
r'゙!===||‖i. | |;;;;| iロiロiロiロ| 」|
∧_∧ ∧_∧ |r'l===|.i‖i..|__|;;;;| iロiロiロiロ| 」|
(・∀・ ) (´Д` ) |r'l===|'l:ロ:ロ:ロ .|;;;;| iロiロiロiロ| 」|
=━ニ∩仁イと ) =━ニ∩仁イと ) |r'l===|'l:ロ:ロ:ロ .|;;;;| iロiロiロiロ| 」|
┌───────────────────
| このままではこの悪循環が永遠に続いてしまう。
| 各国がかかげた正義では本当の平和は続かないのだ!
└─────────────────────────┘
- 378 :(31/68):2007/03/04(日) 15:28:28 ID:EgNYK4tg0
- \ | | / /
\ | | / /
\ | . | / /
人ノし、_人ノし_人ノし、人ノし、_人ノし、人ノし、_人ノし、_人ノし、_人人、
) 必要なのは『真』の正義だ! (
) 全ての者を平等に、自己犠牲によってでも人を守る義の心 (
) 真の正義によって世界は治められなければならない! (
⌒VY⌒VY⌒VY⌒VY⌒VY⌒VY⌒VY⌒VY⌒VY⌒VY⌒VY⌒
i´\ ,/`i
|,-‐‐"-"-"‐‐-、|
i i、,、__,, ,
|‐.r 、,___.,_,-‐|〜〜'
__________ | `ー' 'ー‐' ,,;彡 __________
\ ,‐-┐ ミ彡,ー-、
> `ー' < 〈 |〉
/ L T | |
∧ ヽ /. | |
人ノし、_人ノし_人ノし、人ノし、_人ノし、人ノし、_人ノし、_人ノし、_人人
) 国に忠誠を誓うんじゃない 正義に忠を尽くすのだ!! (
⌒VY⌒VY⌒VY⌒VY⌒VY⌒VY⌒VY⌒VY⌒VY⌒VY⌒VY⌒
/ / | | \
/ / | | \
∩_∩
(li´д`il) ヒェ〜・・・
と[ [ii]l´ ,,i]つ
/ /ヽ ヽ
______________(__)_(__)________________
- 379 :(32/68):2007/03/04(日) 15:29:13 ID:EgNYK4tg0
-
真の正義による統治には貧富の差や身体障害による差別は存在しない
|.└‐┤ |─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴| . | |
| | | | \|
|.______| | |
|:::l l l | / \
|:::l l l | /( >> \
|.┌‐┤ / / | \
|::.|゙文|/ 〜OUUつ ∧_∧ \
|.└‐┤ (´A` ) \
| | し し ) \
../| | く く く \
/ " ^~ "" (_(_) \
∧∧
.. ∧_,,,.∧,,,, /老 \
(#゚;;-゚)^д。) (`ハ´ ) ∧∧
/;; ;;;⊃UU (~__((__~ ) (*゚0゚;;)─〜
〜(;;_;;_;;)_⊃⊃ (__(__ ̄) し-J─J
また、種族的な力の差による迫害・虐殺もそこにはない
{{. ∧_∧}}
∧虐(゚´Д`゚)}} ∧_;... ,.., ハ虐ハ 川
( ・∀・)')⊂)}} と("Д<#(;;@⌒@ , ( ・∀)川川. ∴;:@> ;
と ) , ) ;;;;:;,;'`;:∪,,,;<@,;:;:;,,,#∵;:%; / ,Jニニ ̄`.::;・;,';;;:. ....
/ ,へ ヽ'´∪ <@,;.:と@,;.: し'^ゝ),:(゙ξ;;A゙#)@;;;',@)
.(_) (_)
- 380 :(33/68):2007/03/04(日) 15:29:47 ID:EgNYK4tg0
-
┌────────────────────
| 真の正義による統治をおこない
| すべてのAA達が正義の心を持ち続ける国家を創り上げること
└────────────────────────────┘
,二二〜
ミ 彡
(, 正 ,)
<__,ゝ
し^J
┌──────────────────
| それが独立武装組織"ジャスティス"の目的です。
└──────────────────────┘
- 381 :(34/68):2007/03/04(日) 15:30:20 ID:EgNYK4tg0
- |
| ┌─────
| | ・・・・・・・
| └────y─┘
|
|________ ∩_∩
|| || (´д`il|)
||_______|| と[ii]l´と )
./ /|| / /ヽ ヽ
/ /./||_______(__)_(__)__________
|| ̄| ̄| ̄| ̄| ̄|l/./
|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||/ 〜二二 ┌─────
|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|| ミ,, ゚) < 勝算と聞かれましたが、
/ ( 正 ,) .| 我らに勝算はあります。
/ ____ <__ノ| └───────────┘
/ /,,,、,,, 旦/| .し´J
/ ー─' /
| ̄ ̄ ̄~|
- 382 :(35/68):2007/03/04(日) 15:30:55 ID:EgNYK4tg0
-
┌──── ┌────
| ん?え?あぁ | 我々は東側の中に心強い協力者を得ました。
| 勝算があるのか? | それもジャッカルの部隊にです。
└──────y───┘└──────y──────────────┘
∩_∩ 二二〜
(;,´Д`) (゚Д゚,,彡
([ii] l´,i) (i〕 〔 )
| | | | |ゝ
(__)_) し`J
- 383 :(36/68):2007/03/04(日) 15:31:34 ID:EgNYK4tg0
-
┌─────
| なに!?ジャッカルの中に内通者がいるだと!?
| そんな馬鹿な!
└──────y────────────────┘
┌──────
| 嘘ではありません。それも隊長クラスの権限を持つ者・・・。
| 極秘なので将軍にも名前を明かすことはできせませんが。
└─────────────y────────────┘
∩_∩ 二二〜
Σ( ´Д`) (゚Д゚,,彡
([ii] l´,i) (i〕 〔 )
| | | | |ゝ
(__)_) し`J
- 384 :(37/68):2007/03/04(日) 15:32:11 ID:EgNYK4tg0
-
┌────────────
| 今回の作戦で将軍をうまく救出することが出来たのも、
|| ̄ | その者が手引きをしてくれたおかげです。
||___└────────────────y────────┘
./ /||
/ /./||____________________
|| ̄| ̄| ̄| ̄| ̄|l/./ ∩_∩ 二二〜
|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||/ ( ´Д`) (゚Д゚,,彡
|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|| ([ii] l´,i) (i〕 〔 )
/ | | | | |ゝ
/ ______ .(__)_) し`J
/ /,,,、,,, 旦/|
/ ー─' /
| ̄ ̄ ̄~|
- 385 :(38/68):2007/03/04(日) 15:32:43 ID:EgNYK4tg0
-
┌───────────
| 東側に協力者を作るとは・・・
| この男はそれほど腕のある男なのか?
└────────○───────────┘
O
O
l´⌒'| l´⌒l
| ヽ‐ー- l
| -‐ ‐- |
| ┌┐ |
ヽ ノ__,| /
> <
- 386 :(39/68):2007/03/04(日) 15:33:15 ID:EgNYK4tg0
-
┌─────────
| 他にも我々の強みはあります。
| それは我々がいま身を置いているこの場所。
└─────────────y──────┘
|________
|| ||
||_______||
/ /./||____________________
|| ̄| ̄| ̄| ̄| ̄|l/./ ∩_∩ 二二〜
|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||/ ( ´Д`) (゚Д゚,,彡
|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|| ([ii] l´,i) (i〕 〔 )
/ | | | | |ゝ
/ ______ .(__)_) し`J
/ /,,,、,,, 旦/|
/ ー─' / ┌──^──
| ̄ ̄ ̄~| .| この場所?
└──────┘
- 387 :(40/68):2007/03/04(日) 15:33:50 ID:EgNYK4tg0
-
┌─────────
| 説明だけではわからないでしょう。
| 私についてきてください。
└──────────y─────┘
|________
|| ||
||_______||
/ /./||____________________
|| ̄| ̄| ̄| ̄| ̄|l/./ ∩_∩ 〜二二
|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||/ ( ´Д`) ミ,,゚Д゚)
|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|| ([ii] l´,i) ( 〕 〔i)
/ | | | <| |
/ ______ .(__)_) し´J
/ /,,,、,,, 旦/|
/ ー─' / ┌──^──
| ̄ ̄ ̄~| .| あぁ・・・。
└─────┘
- 388 :(41/68):2007/03/04(日) 15:34:25 ID:EgNYK4tg0
-
移動中・・・・
.......λ....λ
- 389 :(42/68):2007/03/04(日) 15:34:59 ID:EgNYK4tg0
-
| |:::::::::::: ,|
| |______________________|
| / /
| / /
| / /
| | ∩_∩ 〜二二 ./
| | (;,´Д`) ミ,,゚Д゚) /
| | と[ii] l´,i]つ ( i〕 〔) ./
| | /| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
| | ./ .|:::::::: |
| |/ |::::::::::::::: |
| |::::::::: |
| |:::::::: |
| |::::::::: |
- 390 :(43/68):2007/03/04(日) 15:35:33 ID:EgNYK4tg0
- ;:;:;:;:;:;:;:;:;:;::;:;:;::;:;:;:;:;::;;;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;;;:;:;::;:;:;:;:;:;:::;:;;:;:;:;:;:;:::;:;:;;:;:;:;:;:;;::;;:;:;:;:;:;;::;;:;:;:;:;:;:;;::;;:;:.''' . . ....';:;;:;:;:;:;::;:;:;:;
;:;:;:;:;:;::;:;:;:;:;::;:;:;:;::;::;:;; ;: ;: ;:;:; :;: ;:; :;:; : ;! ;:;:;;:;::;;:;:;::::;;:;:;:;:;:;:;:;;:;:;:;;:;:;:.::;:;:;::' ,.,., ;: ,.,, ,.,. ,.,,.,., '';:;;:;:;::;:
;;:;:;:;;:;:;:;:;:;:;:;:;:;: ,、,、 ;:;: ; :;:;: ;,、 ,., '''' ,.,,.;:;:;:;:::........'''':::::::::::::'' :::::::::::::;:;;:;:;:;:'''''';:;;:;::;
;:;:;::;::;;:;;:;:;::;:;::; ,.,. ... .... .. ... . ... ... .. ::: ::: ::: ::: ;;;;::
:::: :::: :::: :::: :::: .... ::::: :::: :::.. .
____________ ┌──
/ | :| | こ・・これは!?
/ |_________| └────────┘
_|__|__|__|__|_/ / ,、,、 ,,,,,, /_|__|__|__|__|__|__
| | ,/ ( ) ~( ) / |
| | l /| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| |
| | l/ | | |
| l: |==================| |
| l: | | |
| l: | | |
- 391 :(44/68):2007/03/04(日) 15:36:10 ID:EgNYK4tg0
-
;:;:;:;:;:;:;:;:;:;::;:;:;::;:;:;:;:;::;;;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;;;:;:;::;:;:;:;:;:;:::;:;;:;:;:;:;:;:;:;;:;:;:;:::;:;:;;:;:;:;:;:;;::;;:;:;:;:;:;;::;;:;:;:;:;:;:;;::;;:;:.''' . . ....';:;;:;:;:;:;::;:;:;:;
;:;:;:;:;:;::;:;:;:;:;::;:;:;:;::;::;:;; ;: ;: ;:;:; :;: ;:; :;:; : ;! ;:;:;;:;::;;:;:;::::;;:;:;:;:;:;:;:;;:;::::::;:;;:;:;:;;:;:;:.::;:;:;::' ,.,., ;: ,.,, ,.,. ,.,,.,., '';:;;:;:;::;:
;;:;:;:;;:;:;:;:;:;:;:;:;:;: ,、,、 ;:;: ; :;:;: ;,、 ,., '''' ,.,,.;:;:;:; .....:::::::........'''':::::::::::::'' :::::::::::::;:;;:;:;:;:'''''' ;:;;:;::;
;:;:;::;::;;:;;:;:;::;:;::; ,.,. ... .... .. ... . ┌< ギコイ >───── :: ::: ::: ::: ;;;;;;;;::
:::: :::: :::: :::: :::: | ここが私たちの本拠地 .
| .| ── ハァーブルグ山です。 : ::: ;;;;::
「| └───────────────┘ .
}X| ::.. ::::::::
.、r--------─────、|X| ........ ....... ....... .
r==;Tツ=-──────--^┷┼//----…┐ ........ ......... ......... ......... .
. .,‐ナナナT“´、_ _、=====--、 ゚ ゚ ゚ ゚ ゚. .ヽ
-‐''" ⌒;;;⌒;;;;;''⌒''' ⌒,,,.....-‐''"゙;;;;,,,、,__;;;\⌒;:;"⌒^^;;;;;:;⌒ヾ-‐''"゙;;;;、,..... ...... ..... ..... ......
,,,,;-‐''";-‐''";;;;;;;;;;;;;;;;__, ‐'';;;;;;;;;;-l ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄^l ~;:;;;;⌒''''";「 ̄ ̄`」、・`;;;;;;;`・.
;;;;;;;-‐''";;;;;;;;;;;;;;;;;;;-‐''";;;;;;;;;;-;;;;;;;;`ィ ̄;;;;、 ̄;;;;`~´`_-‐''";;;;;;;;;;;;`┐===| ヾ;;;;::;;;;;:´ヽ'ヾ
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;_, -‐''";;;;;''";;;;;;;;;;;;;;;;;;;;.’ナナナ’;;;;;;゙‐-;;;;;;;;;;;;;;;;;;;゙‐-;;,,..
,,;-‐''";-‐''";;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;-‐''";;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;゙‐-;;;;;;;;;;;,,,,,........
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
,,,,__ ,-、,,::::::::::::::::::::::::。::::::::::lllliiiiii:::::::::::::;;;;;;:::::::;;;::;;;;:::::::::::::::;;;:;;;;;;;:::::::::;;::::::;;::::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:::::::::::::::::::::::::::::::::::::
- 392 :(45/68):2007/03/04(日) 15:37:12 ID:EgNYK4tg0
-
| |
| | ┌───────
| | | 東側の国境北上に位置する標高2000Mの山に
| / | 東国によって試験的に作られた要塞がここです。
| / └──────────y───────────‐┘
| /
| | ∩_∩ 〜二二
| | (;,´Д`) ミ,,゚Д゚)
| | ([ii] l´,i) ( i〕 〔)
| | /| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| | ./ .| ┌──^───────
| |/ | | こんな場所に基地があったとは・・・。
| | | しかしよくこんな大要塞を占拠できたな?
| | └──────────────────┘
| |
- 393 :(46/68):2007/03/04(日) 15:37:49 ID:EgNYK4tg0
-
;:;:;:;:;:;:;:;:;:;::;:;:;::;:;:;:;:;::;;;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;;;:;:;::;:;:;:;:;:;:::;:;;:;:;:;:;:;:;:;;:;:;:;:::;:;:;;:;:;:;:;:;;::;;:;:;:;:;:;;::;;:;:;:;:;:;:;;::;;:;:.''' . . ....';:;;:;:;:;:;::;:;:;:;
;:;:;:;:;:;::;:;:;:;:;::;:;:;:;::;::;:;; ;: ;: ;:;:; :;: ;:; :;:; : ;! ;:;:;;:;::;;:;:;::::;;:;:;:;:;:;:;:;;:;::::::;:;;:;:;:;;:;:;:.::;:;:;::' ,.,., ;: ,.,, ,.,. ,.,,.,., '';:;;:;:;::;:
;;:;:;:;;:;:;┌< ギコイ >───────────── ''';:;;:;::;
;:;:;::;::;;:│ 一時期この要塞も東国の軍事基地として機能していました。 .: ::: ;;;;::
..| しかし、とある事件をきっかけにここの基地の所有者は失脚・・・ .
..| 事件が闇に葬り去られると同時にこの山も東国からけんえんされるようになりました。
..└────────────────────────────────────┘
| : ::: ;;;;::
「| .
}X| ::.. ::::::::
.、r--------─────、|X| ........ ....... ....... .
r==;Tツ=-──────--^┷┼//----…┐ ........ ......... ......... ......... .
. .,‐ナナナT“´、_ _、=====--、 ゚ ゚ ゚ ゚ ゚. .ヽ
-‐''" ⌒;;;⌒;;;;;''⌒''' ⌒,,,.....-‐''"゙;;;;,,,、,__;;;\⌒;:;"⌒^^;;;;;:;⌒ヾ-‐''"゙;;;;、,..... ...... ..... ..... ......
,,,,;-‐''";-‐''";;;;;;;;;;;;;;;;__, ‐'';;;;;;;;;;-l ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄^l ~;:;;;;⌒''''";「 ̄ ̄`」、・`;;;;;;;`・.
;;;;;;;-‐''";;;;;;;;;;;;;;;;;;;-‐''";;;;;;;;;;-;;;;;;;;`ィ ̄;;;;、 ̄;;;;`~´`_-‐''";;;;;;;;;;;;`┐===| ヾ;;;;::;;;;;:´ヽ'ヾ
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;_, -‐''";;;;;''";;;;;;;;;;;;;;;;;;;;.’ナナナ’;;;;;;゙‐-;;;;;;;;;;;;;;;;;;;゙‐-;;,,..
,,;-‐''";-‐''";;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;-‐''";;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;゙‐-;;;;;;;;;;;,,,,,........
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
,,,,__ ,-、,,::::::::::::::::::::::::。::::::::::lllliiiiii:::::::::::::;;;;;;:::::::;;;::;;;;:::::::::::::::;;;:;;;;;;;:::::::::;;::::::;;::::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:::::::::::::::::::::::::::::::::::::
- 394 :(47/68):2007/03/04(日) 15:38:24 ID:EgNYK4tg0
-
| |
| | ┌───────
| | | よってこの要塞は無人になり、役目も消えた。しかしなかなか
| / | 屈強な要塞で、位置的にも西国の支援によって格段に強い拠点となる。
| / └──────────y────────────────────‐┘
| /
| | ∩_∩ 〜二二
| | ( ´Д`) ミ,,゚Д゚)
| | ([ii] l´,i) ( i〕 〔)
| | /| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| | ./ .| ┌──────────^───────
| |/ | | 我々はそこに目を付けました。
| | | さらにゲリラ戦法を得意とする我々には
| | | 守るにはもってこいの地形的有利・・・。
| | └──────────────────┘
| |
- 395 :(48/68):2007/03/04(日) 15:39:29 ID:EgNYK4tg0
-
____________
/ | :|
/ |_________|
_|__|__|__|__|_/ / ,、,、 ,,,,,, /_|__|__|__|__|__|__|__
| | ,/ ( ) ~( ) / | |
| | l /| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| | |
| | l/ | | | |
| l: |==================| | |
| l: | | | |
| l: | | | |
┌────── .|: | | | |
| さらここの要塞は三重の鉄壁に囲まれており、 :| | |
| その壁に囲まれた要塞内で我々は .| | |
| 独自の村落を作って生活しています。 l .| | |
└────────────────────┘ .| | |
| l: | ┌─────────────
| |: | | 『ジャスティス』のメンバーやその家族、
| l: | | 東国から救い出した捕虜などがほとんどです。
| |: | └────────────────────┘
| |: | | | |
| |: | _______ | | |
| |: l l============| | | |
______,|________,|____,l__l============|__|_______,|________|__
,,.,.,.,.,..,., .,.,.,.,.,.,.,.,,,,,,,,,,.. ∧_∧ / ハヾO
∧__ハ,.,.,.,. ,.,.,,,,,,,. _( ´W`) ,.,.,,,,,,,,,,,(´ー` )....,.,,,.,.,.
,,.,.,.,.,..,., (,,・∀・) ハハ .,.,.,.,.,.,.,.,,,,,,| / つ ( )
.,.,.,,ハハ. .,,,,,,,(. つつ ヾ c(゚ー゚*) |二ヽ ヽ ヽT | | |,.....,.,,,.,.,.
ミ,,・дミ (_,/ヽ_,) ○ ヽ,u,,)~ | (__)_)| (_(__)
~(,,u,,u
- 396 :(49/68):2007/03/04(日) 15:40:00 ID:EgNYK4tg0
-
┌─── / /|
| 自給自足が成り立っており、 / |
| 多少の食料の蓄えもあります。 / |
└───y───────────┘/ .|
/ / .|
〜二二 ,/ / |
.ミ,,゚д゚) ,/ / |
∩_∩ (i〕 〔) ,/ / |
( ´д`) <ノ | . / / .|
([ii] l´,i) し´J / / .|
| | | / / |
(__)_) / / .|
/ / .|
┌──^───────── |
| つまり、大国の支援なしでも独力で .|
| ある程度は籠城が可能と言うことか。 .|
└─────────────────┘ |
.|
- 397 :(50/68):2007/03/04(日) 15:40:34 ID:EgNYK4tg0
-
┌─────
| この条件に西側が協力してくだされば、
| 我々正義の勝利はますます固いものとなります。
| 今の我々が「義戦」をするには将軍の力が必要なのです。
└───────────y─────────────┘
┌──────
| むむむ・・・・
└─────y─┘
∩_∩ 二二〜
( ´Д`) (Д-,,彡
([ii] l´,i) (i〕 〔 )
| | | | |ゝ
(__)_) し`J
- 398 :(51/68):2007/03/04(日) 15:41:06 ID:EgNYK4tg0
-
┌──────
| どうか我々に・・・ご協力を!
└───────y──────┘
┌──────
| ・・・・・・・・・・・
└─────y─┘
∩_∩ 二二〜
( ´Д`) (Д-,,彡
([ii] l´,i) (i〕 〔 )
| | | | |ゝ
(__)_) し`J
- 399 :(52/68):2007/03/04(日) 15:41:39 ID:EgNYK4tg0
-
┌───────────
| これほど強力な組織だったとは・・・。これは利用できるかもしれん。
| 私が彼らに協力し、たとえもしこの組織が潰れても東側に
| 痛手を負わせることが出来れば、西側ではそれは私の手柄になる。
└────────○────────────────────┘
O
O
l´⌒'| l´⌒l
| ヽ‐ー- l .┌────────
| -‐ ‐- | | そうなれば私は祖国の英雄・・・・
| ┌┐ | └───────────────┘
ヽ ノ__,| /
> <
- 400 :(53/68):2007/03/04(日) 15:42:12 ID:EgNYK4tg0
-
┌──────
| わかった・・・
└─────y─┘
、 、 , ,
∩_∩ 二二〜
( ´∀`) (゚Д゚,,彡
([ii] l´,i) (i〕 〔 )
| | | | |ゝ
(__)_) し`J
- 401 :(54/68):2007/03/04(日) 15:42:51 ID:EgNYK4tg0
-
┌──────
| 私は君たちに協力しよう。
└─────y──────┘
┌──────
| 本当ですか!?
└────y────┘
∩_∩ 二二〜 て
( ´∀`) (Д゚;彡 そ
([ii] l´,i) (i〕 〔 )
| | | | |ゝ
(__)_) し`J
- 402 :(55/68):2007/03/04(日) 15:43:24 ID:EgNYK4tg0
-
┌──────
| 私のコネがあれば西側も動いてくれるだろう。
| 私と特に親しい仲間に、「 モナビン 」という男がいる。
| 彼と連絡を取ってみるといい。
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| 将軍・・・ありがとうございます!!
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∩_∩ 二二〜
( ´∀`) (Д゚;彡
([ii] l´,i) (i〕 〔 )
| | | | |ゝ
(__)_) し`J
- 403 :(56/68):2007/03/04(日) 15:43:59 ID:EgNYK4tg0
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- 404 :(57/68):2007/03/04(日) 15:45:12 ID:EgNYK4tg0
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ハハ
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,ルリ゚ー)、 .(( )) ∧__∧ (u u,)~
;:...:,:.:.、、;:...:,:... ( <Y) ヾ (ワ・ ,,) ;:...:,:.:.、、;:...:,:.
<__ハ> と つ ,∧__∧
し´J し J (( )) (( )) (^ワ^ ) ;:...:,:.:.、、;:...:,:.
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,.,.,. ,.,. ,.,. ,.,.,. ,.,. ,.,. ,.,.
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- 405 :(58/68):2007/03/04(日) 15:46:00 ID:EgNYK4tg0
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__,.,,,--''''^ー-、
,.-'''" /⌒ヾヽ
〈, ヽ_/ 〉 ┌──────
ヽ_,,..,---―‐‐‐''''~/ヽ/ | きれいなお花・・・。
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/ l i | / ,/ |
`/ / .|/./ i 、_/
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l/ // ̄`ーー7`ヽ| (⌒(#)⌒) / /
/ ヽ /ヽ_ゝ /  ̄ ̄ ̄/
/ ヽ \ / /ヽ、 ● /
/ \ ー-─┐-'-、 |_ノ /
/ |ヽ_____,/ /´ ヽ /
/ ヽ  ̄ / | ̄
- 406 :(59/68):2007/03/04(日) 15:46:32 ID:EgNYK4tg0
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| いつかみんなで広い外でも |
| お散歩できるといいのにね。 |
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ハハ ф〜
,,.,.,.,.,.,. ,., ,.,.,. < @) (()) . (*゚ヮ゚) ,.,.,.,,,,,,,,,,.......
,ルリ゚ー)、ノ ∧__∧ (u u,)~
;:...:,:.:.、、;:...:,:... ( <Y ]つ (ワ^ ,,,) ;:...:,:.:.、、;:...:,:.
<__ハ> と つ ,∧__∧
し´J し J (( )) (( )) (,,・ワ・) ;:...:,:.:.、、;:...:,:.
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,.,.,. ,.,. ,.,. ,.,.,. ,.,. ,.,. ,.,.
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- 407 :(60/68):2007/03/04(日) 15:47:19 ID:EgNYK4tg0
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........i, w w、ijl | こんな所にいたのか。
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- 408 :(61/68):2007/03/04(日) 15:47:51 ID:EgNYK4tg0
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┌─────
| 部屋にもいなかったから心配したぞ。
| ケガはもう大丈夫なのか?
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┌──────
| 治療しなくても大丈夫だ。
| 軽い火傷だったから。
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ハハ ф〜
,,.,.,.,.,.,. ,.,〜二二 (@ > (()) . (゚ヮ゚*) ,.,.,.,,,,,,,,,,.......
ミ,,゚Д゚) (゚- ゚*ルノ ∧__∧ (u u,)~
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.<| | <__ハ> ( ) ∧__∧
し´J .し´J し J (( )) (( )) (・ワ・,,) ;:...:,:.:.、、;:...:,:.
,,.,.,.,.,.,. ,., ,.,.,. ,.,.,. ヾノ ヾノ (^_U U__^) ,,,,,,,,......
┌──^───────────── ,,.,.,.,.,.,. ,., ,.,.,. ,.,.,.
| たいした手当もしてなければ . . ,.,. ,.,. ,.,.
| 破傷風を引き起こす可能性がある。 ,.,.,. ,.,.
| 一応あとでレイフーンに見てもらっておけ。
└───────────────────┘
- 409 :(62/68):2007/03/04(日) 15:48:24 ID:EgNYK4tg0
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┌──────
| マルミラ将軍が俺たちに協力するといった。
| これで西側との連携も可能になるぞ。
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ハハ ф〜
,,.,.,.,.,.,. ,.,〜二二 < @) (()) . (*゚ヮ゚) ,.,.,.,,,,,,,,,,.......
ミ,,゚Д゚) ル*゚ -゚) ノ ∧__∧ (u u,)~
;:...:,:.:.、、.( i〕 〔);:...: ( <Y]つ (ワ・ ,,,) ;:...:,:.:.、、;:...:,:.
.<| | <__ハ> ( ) ∧__∧
し´J .し´J し J (( )) (( )) (・ワ・,,) ;:...:,:.:.、、;:...:,:.
,,.,.,.,.,.,. ,., ,.,.,. ,.,.,. ヾノ ヾノ (^_U U__^) ,,,,,,,,......
┌───────^────── .,. ,., ,.,.,. ,.,.,.
| それはよかった。うまくいったのだな。 . ,.,. ,.,. ,.
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- 410 :(63/68):2007/03/04(日) 15:49:13 ID:EgNYK4tg0
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┌──────────────
| ・・・相変わらず子供が好きだな。
| いつも遊んであげているのか。 ,.,.,. ,.,. ,.,. ,.,.
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,,.,.,.,.,.,. ,., ,.,.,. ,.,.,. ,,,,,,,,......
,,.,.,.,.,.,. ,., 〜二二 < @ ) (()) .
ミ,,゚д゚) ル*゚ -゚) ノ ,∧__∧
;:...:,:.:.、、. ( i〕 〔);:...: ( <Y]つ (,,・ワ・)..:,:.:.、、;:...:,:.
. <| | <__ハ> 三 O( つ つ
し´J .し´J 三 (_,/ヽ_,) :,
,,.,.,.,.,.,. ,., ,.,.,. ,.,.,. ,,,,,,,,......
,.,.,. ,.. ┌───^───────────── ,.,.,..
| ここにいる子供達の中には親がいない子もいる。
└─────────────────────┘
- 411 :(64/68):2007/03/04(日) 15:49:44 ID:EgNYK4tg0
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┌──────────────────
| かわりにいつも一緒にいてあげたいけど・・・
| 私は戦う身。そういうわけにもいかない。
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,,.,.,.,.,.,. ,., ,.,.,. ,.,.,. ,,,,,,,,......
,,.,.,.,.,.,. ,., 〜二二 < @) (()) .
ミ,,゚д゚) ル*゚ -゚) ノ
;:...:,:.:.、、. ( i〕 〔);:...: ( <Y]つ ..:,: .:.、、;:...:,:.
. <| | <__ハ>
し´J .し´J :,
,,.,.,.,.,.,. ,., ,.,.,. ,.,.,. ,,,,,,,,......
- 412 :(65/68):2007/03/04(日) 15:50:20 ID:EgNYK4tg0
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┌─────
| だから少ない時間でも
| いつも一緒にいてあげるの。 .,. ,.,. ,.,.
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,,.,.,.,.,.,. ,., ,.,.,. ,.,.,. ,,,,,,,,......
,,.,.,.,.,.,. ,., 〜二二 .(@ > (()) .,.,.,.,,,,,, ,,,,.......
ミ,,-д) (゚- ゚*ル ノ
;:...:,:.:.、、. ( i〕 〔);:...: ( <Y]つ ..:, :.:.、、;:...:,:.
. <| | <__ハ>
し´J .し´J :,
,,.,.,.,.,.,. ,., ,.,.,. ,.,.,. ,,,,,, ,,......
┌───^───────────
| そうか・・・。すまないな。こんな道に巻き込んで。
| つらくはないか?
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- 413 :(66/68):2007/03/04(日) 15:50:54 ID:EgNYK4tg0
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┌─────
| 後悔はしていない。自分で選んだ道のつもりだ。
| それに、ギコイや仲間が信じられるからな。 ,.,. ,.,.
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,,.,.,.,.,.,. ,., ,.,.,. ,.,.,. ,,,,,,,,......
,,.,.,.,.,.,. ,., 〜二二 .(@ > (()) .,.,.,.,,,,,,, ,,,.......
ミ,,^д) (゚ー゚*ル ノ ∧__∧
;:...:,:.:.、、. ( i〕 〔);:...: ( <Y]つ ..:, (ヮ・(()) .
. <| | <__ハ> Oノと )O 三
し´J .し´J ) :, (_/ヽ_,) 三
,,.,.,.,.,.,. ,., ,.,.,. ,.,.,. ,,,,,,,,......
┌───^─────
| あははは、まだ信じてもらってたか。
| それは安心だ。
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- 414 :(67/68):2007/03/04(日) 15:51:59 ID:EgNYK4tg0
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┌────
| はいっ
| あげる!!
┌──────── └─y────┘
| え・・・おじさんにか?
└───────y───┘ 、、 , ,
〜二二 .(@ >
ミ,;゚д) ∧__∧ (- ゚リル
( i]つつ (())(ヮ^ ,,) ;(Y> ,i)
.<| | ヾとと ) <ハ__>
し´J ∪ ∪ し`J
- 415 :(68/68)終了 :2007/03/04(日) 15:54:30 ID:EgNYK4tg0
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┌──────── ;| |
| ・・・・案外似合うものだな | |
└─────y──────┘ .| |
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ハハ 〜ф
,,.,.,. ,.,.,. 〜二二 (()) (@ > (()) . (*゚ヮ゚)o .,, ,,,,.......
ミ;゚Д゚) ノ (゚ー゚*ルノ〃 ∧__∧ (,,u,/
;:...:,:.: 、、([ i〕 〔iつ;:... ( <Y iつ ,,,.,. ,,,.. .(,, ^ワ^) ;;:...
.<| | <,_ハ_> と つ
し´J .し´J ,.,.,.,,, ,.,.. し(,_,) ∧__∧
(( )) (( )): (・∀・,,).
,,.,.,.,.,.,┌─^── ., ,.,.,.., . ヾノ ヾノ と つ ,,,
.| そ・・・そうか?? し`J
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. ,.,. ,.,. ,.,.
,.,.,. 【 To be continued 】