- 37 名前:1/27 ◆H.E7.J.I4. :04/04/27 00:13 ID:DqVvQIRv
-
| ┌─────┐ | │ │ │ ∧∧
| │春季モデル.| | | | | ∧∧ ヽ(゚∀゚)/
│ └─────┘ | │ │ │ヽ(゚∀゚)/ | |
│ 下ニニコ | │ │ │ vv W
│ 斗|・∀・|- 《 ̄》 | │ │ └──────
│ !:|__| __,,ノ ̄ ̄,) テ==モ | │ │
├────|─|──(_/|_|─|__|──┘ │ ├───────
└──────────────────┘ └────────
∧_∧
(゚Д゚ ,,)
──────────────────────── ノ し |───
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄( ノ〜 ̄ ̄
てて__)
彼女に会うのはどれくらいぶりだったか
- 38 名前:2/27 :04/04/27 00:14 ID:DqVvQIRv
-
&≪ ≫β §|┬┤ | | ┌─────┐
* ≒ * |┴┤ | | │春季モデル.|
¨ ∞ ¨ |┬┤ | │ └─────┘
愛はここに ,y;|┴┤ | │ 下二二コ
神は貴方の中にik ̄┴┬┤ | │ 斗::|・∀・|- 《 ̄》
y√┴┬┴┤ | │ !:;;|__| __,,ノ ̄ ̄,) テ==モ
─┬─┬一^F┴┬┴┬┤ | ├────|─|──(_/|_|─|__|─
┬┴┬┴┬┴┬┴┬┴┤ | └────────────────
┴┬┴┬┴┬┴┬┴┬┤\ | ∧_∧
┬┴┬┴┬┴┬┴┬┴┤ \ | (゚Д゚ ,,)
┴┬┴┬┴┬┴┬┴┬┤ \|─────── ノ し |──────
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄( ヽ〜 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
て_,て_ノ
僕が彼女を頼ることは少なくなっていく一方だが
彼女は恐らく僕がいなくても平気なままだ
- 39 名前:3/27 :04/04/27 00:15 ID:DqVvQIRv
ダレカクルヨ
マタ アイツカナ クスクスクス
コリナイヤツダヨネ フフ クスクス
∧_∧ キョウハ ドウヤラ
∧∧*゚ー゚) チガウオキャクサマ ミタイ
(*゚ー゚) ) ∧_∧
(| J | (* ゚ー)
_|て )し´J_ し |)
| し´ |___(_,つ
| || `J
─|______||____|───────────────
本当はもっと必要とされたかったけれど彼女にとって僕は価値がないものだろう
対等な関係になどなれはしない
- 40 名前:4/27 :04/04/27 00:15 ID:DqVvQIRv
クスクスクス
クスクス フフフ コンニチワ
∧∧ ゴブサタブリジャナイ
∧∧* ゚ー) マタ アノコノトコロヘ ナキツキニキタンダ?
(*゚ー゚)J | ∧_∧
(| つ | (*゚ー゚)
_|て )し' J_ し ) ∧_∧ ・・・こんちわ
| し´ |___(_,つ (゚Д゚ ,,)
| || `J ノ し |
─|______||____|────── ( ヽ〜─────
て_,て__ノ
彼女は誰に対しても壁を作り
同族や同類も彼女は拒んでいる
- 41 名前:5/27 :04/04/27 00:16 ID:DqVvQIRv
- アナタモ イチオウ ギコナンダカラ
モット シャキットシタラ? クスクスクス
∧∧ アハハ クスクス
∧∧ー゚*)
クスクス (ー゚ *) し′ ∧_∧ アノコニ ヨロシクネ
(| J | (゚ー゚*) イツマデモ イジヲハルナッテ
∧_∧ _|て )Jし'_ と ) アナタカラモイッテアゲナヨ
(д゚ ,,) | し´ |___| (_ソ
ノ し | | || し' |
────( _ノ メ、─────|______||____|──────
て__)__)
そして隙を見せたがらない
人と弱さを共有しようとしてくれない
僕のような半端なものを受け入れるかわりのように
- 42 名前:6/27 :04/04/27 00:22 ID:DqVvQIRv
-
┤ | |
┬┴┤ ∧_∧ | |
__∧_∧ ┬┴┬┴┬┤ (゚Д゚ ,,). | |
/\ (,, ゚−)\ ┴┬┴┬┴┬┴┬┴┤ ノ し | \ | |
\/| ̄ U U ̄|\ ┴─┴─┴─┴─┴─┘ ( ノ〜 \|__|
\| | て_て__) |
 ̄ ̄ ̄ ̄ |
これはかつてあった小さなスレッドの小さな話
箱に入っていた笑うこと無いしぃと
そこへ通い続けていたモララーの
チッポケでどうでもいい、けれど彼等にとっては必死だった小さな物語
- 43 名前:7/27 :04/04/27 00:23 ID:DqVvQIRv
-
ツライコトナンテ ホウリダセバイイノニ
∧_∧ ナニモホシガラナケレバ キット シアワセナノニ
ミンナバカダヨネ ∧∧*゚ー゚)
(゚ー゚*) ) ∧∧
J し ) | (* ゚ー) ア、ヤッパリアイツモ キタミタイ
_h∩ソJし'__. (| )
| `^´ .|___| (_ソ
| || し' |
──────|______||____|────────────
そのしぃ族の彼女は 自分自身のマターリを求めて他人を顧みなかった
そのモララー族の彼は 人を利用することでしか自分を表現できなかった
- 44 名前:8/27 :04/04/27 00:24 ID:DqVvQIRv
- キョウモ アノコニアイニ キタンダネ
カヨイツヅケテ モウドレクライ?
∧∧
クスクス と∧* ゚ー) アンナ ツマラナイコガ オモシロイノ?
(ー゚ *) しノ イツモイツモ フタリキリデ ナニヤッテイルンダカ
J し| ( ∧ヘ
_てて_ソ`J`J_ ( *゚J ∧_∧
| |_____し ) (∀・ )
| || | ノ ( (ノ |
──────|______||____|∪──────| ヽ ヽ─
(_λ_ノ
愛と呼ぶには稚拙で
恋と呼ぶにはぶっきらぼう
共にあったというには すれ違っていた二人の始まりと終り
- 45 名前:9/27 :04/04/27 00:25 ID:DqVvQIRv
クスクスクス ∧∧
ナニガタノシイノカナ? と とヽ゚*) ナニヲ タクランデルンダロ
姦しい奴等め (ー゚*ゝ ノ ダレガ バカヲミルノ?
たまには黙ってろ J し| |〜 ∧_∧
∧__∧ _てて_ソ`J__ (゚ー゚*)ドンナフウニ トドメサスノカ
( ‐∀・) | |___と |) コッソリ オシエテヨ
てl `J | || | |
────Y ノ ────────|______||____し´J───
(_/、_)
- 46 名前:10/27 :04/04/27 00:30 ID:DqVvQIRv
-
∧_∧ヘ
レイセイブッチャッテ (゚一゚*)*)
ミンナシテバカミタイ Jフ(てノ| ∧∧ トコロデ
_て _、 ノ )__ (ー゚;) サッキカラ ナニヤッテルノ?
| し' ∪ |_(| J_
| || | | |
───────────|______||_し`J__|───
- 47 名前:11/27 :04/04/27 00:31 ID:DqVvQIRv
- それでそこにいたのがまたこんな大きなゾヌでね
どうやって起こそうか相談していたらさ・・・
──────────────v─── | なんだ珍しい、先客か
└──────v─────
| |
┬┴┤ ∧_∧ | |
__∧_∧ ∧_∧ ┬┴┬┤ (・∀・ ) | |
/\ (,, ゚−)\ r‐(゚Д゚ ,,)‐っ ┬┴┤ ( ) \ | |
\/| ̄ U U ̄|\ ┴  ̄ソ ノ´ ┴─┘ | || \|__|
\| | (`' (C)ノ〜 (__)ノ |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ⌒ ̄⌒´ |
|
- 48 名前:12/27 :04/04/27 00:36 ID:DqVvQIRv
- あら、また来たのね
最近見かけなくなったから何処か遠くへ行ったのかと思ってた |
───v───────────────────────┘
| お前にとっては そのほうがよかったんだろうな
└─────────────────y──
!? ┴┬┴┬┴┤ ∧_∧
__∧_∧ ∧_∧ ┴┬┤ (・∀・ )
/\ (,, ゚−)う、 (,, ゚Д゚) ┴┬┴┤ ( )
\/| ̄ U ̄ ̄|\ ┴ 丿 し| ┴─┘ | | |
\| | (`' (C)ノー (_(__)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ⌒ ̄⌒´
- 49 名前:13/27 :04/04/27 00:37 ID:DqVvQIRv
- |これはまたずいぶんと恰幅のいい友人だな
└─────────────v─────
彼は私の幼馴染で 親友でもあるの |
相手は私じゃないのだから |
同じ調子で馬鹿にしないで頂戴 |
─────k─────────┘ ・・・
┬┴┬ ∧_∧ ┬ ∧__∧
__ ∧ヘ ┴ (,, ゚д゚) (∀・ )
/\ (,, ゚ -)ぅ ,リ ノ) ┬┴ ( (ノ |
\/| ̄ ̄ ̄ ̄|\ ( 、, ヽ | ヽ ヽ
\| | て_,(__ノ (_λ_ノ
 ̄ ̄ ̄ ̄
- 50 名前:14/27 :04/04/27 00:38 ID:DqVvQIRv
- 私はいつでもここにいるから
また会いましょう |
───────v─────┘
|挨拶もなしか、こりゃ嫌われたもんだ
└──────y──────────
∧_∧ ∧_∧ ┬┴┬┴ ∧_∧
____(,, ゚−) ( ・∀・)┴┬┴┬┤ (,, ゚д) |
/\ し |) ( ) ┴┬┴┤ | Jヽ. \ | |
\/| ̄ ̄ ̄| | | | | ─┘ ナ ) \|__|
\|___し´J (_(__) (_入__) |
|
- 51 名前:15/27 :04/04/27 00:40 ID:DqVvQIRv
- | あいつのことは、もういいのか?
└──────v────────
こんな狭いところに三人も居ては窮屈でしょ. |
彼はよく気が利く人だから気を利かせてくれたのね. |
それで、今日は何か? |
──────v───────────────┘
∧_∧ ∧_∧
____(,, ゚−) (・∀・ )
/\ し |) ( )
\/| ̄ ̄ ̄| | | | |
\|___し´J (_(__)
- 52 名前:16/27 :04/04/27 00:40 ID:DqVvQIRv
- | 別に何も
貴方はいつもそれね└─────v───
──────∧∧─y┘ ∧_∧
____(,, ゚-) =3 (・∀‐ )
/\ し |) ( )
\/| ̄ ̄ ̄| | | | |
\|___し´J (_(__)
- 53 名前:17/27 :04/04/27 00:46 ID:DqVvQIRv
- 何だ、冷やかしに来たと言ってほしかったか
| どうせここに来ても馬鹿にしあうぐらいしかできやしないからな
└──────────────────y─────────
いいじゃない、お互い馬鹿にしあえば
嘘をついて人を気遣って
そんなふうに身動きできないでいるよりはいいんじゃないの?
──────v────────────────────┘
∧_∧ ∧_∧
____(,, ゚ -゚) (・∀・ )
/\ J ) ( )
\/| ̄ ̄ ̄| | | | |
\|___し´J (_(__)
- 54 名前:18/27 :04/04/27 00:47 ID:DqVvQIRv
- 本音トークでハイに逝けと?
自分の悪い面を垣間見せ、嘘偽りなく嫌悪しあうわけか
ずいぶんと殺伐した空間だな
それがお前の欲しいマターリか?
└──────────────y─────
∧∧ ∧_∧
____(,, ゚) (・∀・ )
/\ | J| ( )
\/| ̄ ̄ ̄| | | | |
\|___ノJU (_(__)
──────^────────┐
茶化さないで
私は貴方のことを言っているの
いつもいつもはぐらかしてばかり
- 55 名前:19/27 :04/04/27 00:48 ID:DqVvQIRv
- 貴方がどうしてここへ来るかは解らないけれど
私はただ、ここへ来るのなら少しは気持ちのままに話してほしいだけ
お互いを解り合う為に話しをして、譲り合えない大切なものを感じとる
そうやって人のいい所や悪い所がわかるものでしょ?
───────v──────────────────────┘
┌──────────────────
∧∧ ∧_∧ | 喧嘩するほど仲がいいとでもいいたいのか?
____(,, ゚-) (・∀- ) | 本当に馬鹿だな
/\ (| つ て ) < 話が余計こじれるだけかもしれないだろうが
\/| ̄ ̄ ̄| | | | | │もっとよく考えてみろ
\|___ノJU (_(__) │少し口を慎めば「皆仲良くマターリ」が実現するかもしれないだろ
│
- 56 名前:20/27 :04/04/27 00:52 ID:DqVvQIRv
- ,、 ,丶
/ \_/ \ /
/ ヽ | なら皆が笑っていればマターリなの?
| o 'O l | 苦しくて悲しくて気持ち悪くて
l、 -っ ノ < それでも笑いさえすればマターリだっていうの?
冫 ´ ヽ └─────────────────────
/ l 、 \_
) ト、__)────────
|ヘ
|丶─────────
|
- 57 名前:21/27 :04/04/27 00:53 ID:DqVvQIRv
- 人が共通して欲しがるものなんて高が知れている
何処かで損をして、何処かで得をして
それで納得していくしかない
─────────────y─────────┘
/\ /\
/ / ヽ _________
/ ヽ ∠ 求めている形を汲み取り
| ● l | 不公平にならないよう振る舞い
ヽ トノ | 円滑に事を進めることこそ
`7 「 | 多人数において最も効率いいマターリじゃないのか?
| | |、  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| ヒへー´ )
| し一-イ
ノ | |
( ,J |
し´ l、
l\ )
) ) /
|ノ /
l' k_
(`ー、___)
- 58 名前:22/27 :04/04/27 00:58 ID:DqVvQIRv
- _ェ、__ ________________
λ ` `、 | それ以上を求めるのなら |
l ` o l | 他人と共存なんかしなければいい >
〉 _ン | 結局はそれだけのことだからな |
l └───────────────┘
ねぇ、なら答えてよ /
私は貴方と一緒にいられるものなの?/ ,へ __
私が変われば よくなるものなの? / /′ `了
───────────────┘ ノ ヽ l
、_ソ
l
- 59 名前:23/27 :04/04/27 00:59 ID:DqVvQIRv
-
/レ,ヘ∧
( (−・ )┬┴┬┴┬┴┤
l つ ) ┬┴┬┴┬┤
) | | ┬┴┬┴┤
(,し'(_)
─────^─────────┐
我慢しろなんて言わない
無理に協調しろなんて言えない
でも私はここに居たい!
- 60 名前:24/27 :04/04/27 01:00 ID:DqVvQIRv
- ┬ /l∧∧
┴┬┴ ( (∀‐ )┬┴┬┴┬
┬┴┬ l S ) ┬┴┬┤
┬) | | ┬┴┬┴
(,し'(_)
_,、__________________
/ 一人で熱くなってんな
/ お前が俺に何を期待しているか知らないが止めておけ
| お前は一人だけでも立てる力はあるだろう?
\ 何故俺に何かを求める?
- 61 名前:25/27 :04/04/27 01:04 ID:DqVvQIRv
- / 、 / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
/ 「ヽ/\ |だって私は貴方のことがわからないから
( / ヽ | 何が欲しいのか、何が欲しくないのか
/⌒ヽ l o ノ |私は貴方を何も知らない
/ しγ´) イ |貴方のことだけじゃない、私のことも
l レ | < 何も知らないままで幸せを求めたくない
/ | 恐がりだって笑う?でも私は笑ってしまうほど必死なの
|私は貴方が知りたい、貴方が恐くて堪らない
| ねえ、この想いは我侭でしかないの?
|
- 62 名前:26/27 :04/04/27 01:05 ID:DqVvQIRv
- お前は自分が何を口走っているか?
わかってないんだろう。
なら言ってやるからな
─────────y─────────────┘
┬ /l∧∧
┴┬┴ ( (∀・ )┬┴┬┴┬
┬┴┬ l S ) ┬┴┬┤
┬) | | ┬┴┬┴
(,し'(_)
- 63 名前:27/27 :04/04/27 01:10 ID:DqVvQIRv
|
l
イ 丿
( \_ / 俺は・・・
`ー‐'/
_ /
l`ー‐ ´