- 53 :第3話 1 ◆eLHzX/CLbU :2005/08/11(木) 21:47:07 ID:iGivepfK
- 【第3話】
1232年
ギュスターヴ12才
O∧,,ヘ ミ
i (#゚Д) 从<ニフ
ヽ::._.:O彡(ω< ;)
〉 l (^i^i^^)
(/"J (__(_)
- 54 :第3話 2 ◆eLHzX/CLbU :2005/08/11(木) 21:47:42 ID:iGivepfK
-
グリューゲルに移り住んだギュスターヴは、
ナのスイ王から屋敷を与えられた。
( ::⌒
( ..:::: ....
_,,...-‐"
:::-、 ( :::::::::::
::::.. ) 、 ........:::::
⌒::ノ
- 55 :第3話 3 ◆eLHzX/CLbU :2005/08/11(木) 21:48:52 ID:iGivepfK
-
それから5年。
ギュスターヴはすっかり乱暴な子供として
有名になっていた。
( ::⌒
( ..:::: ....
_,,...-‐"
:::-、 ( :::::::::::
::::.. ) 、 ........:::::
⌒::ノ 、、
"ミゞ( ゚,=
ヽ、,,,ノ
/ / ^´
// バサササー
/ ┌―――――――
|ギュス様〜〜
└――v――――‐
- 57 :第3話 4 ◆eLHzX/CLbU :2005/08/11(木) 21:49:44 ID:iGivepfK
-
術不能者であり、追放されたものであるという事実は、
年を追い、成長を重ねるに従い、
、、 グシャッ ∧<ニフ
"ミゞ( ゚,= (⌒) (⌒) (⌒) (⌒) ∧,,ヘ (・ω・`)
ヽ、,,,ノ ((○ (⌒) (⌒) (((⌒) (゚д゚#) (^i^i^^)
__/_ ^^ _/ ...,,. | ((○))○))((○))从:._..::フつ (__(_) __/
__/__/__/__/ ';;,ヾ|〃 | | ヽΣ;;ミ,、 ヽ __/__/__/
__/__/__/ ';;, ヾ|〃ヾ|〃 、)〃 ミヽ) __/__/_
__/__/__/__/ """"""""""グシャッ"" __/__/__/__
/__/__/__/__/__/__/__/__/__/__/__/
_/__/__/__/__/__/__/__/__/__/__/__/
彼の心を捻じ曲げていった。
- 58 :第3話 5 ◆eLHzX/CLbU :2005/08/11(木) 21:50:18 ID:iGivepfK
-
東大陸の王族という特殊な生い立ちは、
同年代の少年少女達を彼から遠ざけ、
最も大切な友人という存在を彼から奪った。
┌――――
|くそっ!
└――v―‐
、、 グシャッ ∧<ニフ
"ミゞ( ゚,= (⌒) (⌒) (⌒) (⌒) ∧,,ヘ (・ω・`)
ヽ、,,,ノ ((○ (⌒) (⌒) (((⌒) (゚Д゚#) (^i^i^^)
__/_ ^^ _/ ...,,. | ((○))○))((○))从:._..::フつ (__(_) __/
__/__/__/__/ ';;,ヾ|〃 | | ヽΣ;;ミ,、 ヽ __/__/__/
__/__/__/ ';;, ヾ|〃ヾ|〃 、)〃 ミヽ) __/__/_
__/__/__/__/ """"""""""グシャッ"" __/__/__/__
/__/__/__/__/__/__/__/__/__/__/__/
_/__/__/__/__/__/__/__/__/__/__/__/
┌^―――‐
|くそっ!
└――――
- 59 :第3話 6 ◆eLHzX/CLbU :2005/08/11(木) 21:50:53 ID:iGivepfK
-
そんな彼にも手下が一人いた。
名を『フリン』という。
、、 し ∧<ニフ
"ミゞ( ゚,= て (⌒) (⌒) (⌒) (⌒) ∧,,ヘ (ω・` )
ヽ、,,,ノ ((○ (⌒) (⌒) (((⌒) (Д゚#) (^i^i^^)
__/_ ^^ _/ ...,,. | ((○))○))((○))(|:._..::フ、 (__(_) _/
__/__/__/__/ ';;,ヾ|〃 | | ヽ | ,、 〈J _/__/_
__/__/__/ ';;, ヾ|〃ヾ|〃 、)〃 し ヽ) __/__/
__/__/__/__/ """""""""""""""" __/__/__/_
/__/__/__/__/__/__/__/__/__/__/__/
_/__/__/__/__/__/__/__/__/__/__/_
フリンはギュスターヴの乱暴にもじっと耐え
彼の側を離れなかった。
- 60 :第3話 7 ◆eLHzX/CLbU :2005/08/11(木) 21:51:24 ID:iGivepfK
-
なぜなら、彼も術が使えなかったのだ。
、、 っ
"ミゞ(;゚,= っ
ヽ、,,,ノ
^´ ο、
/// 、\ ∧<ニフ
//ο≡=-⌒) (⌒) (⌒) (⌒) ∧,,ヘ (・ω・`)
从 ((○ (⌒) (⌒) (((⌒) (Д゚#)') (^i^i^^)
__/__/__/ ,...,,. | ((○))○))((○)) ミ⊃〈 (__(_) _/
__/__/__/__/';;,ヾ|〃 | | ヽ > ,、 ヽ _/__/_
__/__/__/ ';;, ヾ|〃ヾ|〃 、)〃 し ヽ) __/__/
__/__/__/__/ """""""""""""""" __/__/__/_
/__/__/__/__/__/__/__/__/__/__/__/
_/__/__/__/__/__/__/__/__/__/__/_
- 61 :第3話 8 ◆eLHzX/CLbU :2005/08/11(木) 21:51:55 ID:iGivepfK
- ┌―――――――
|フリン、
|お前もやれよ!
└――v――――‐
∧<ニフ
⌒) ∧,,ヘ (´・ω・)
○))_ ( #゚)__/_ (^i^i^^) __/__/__/__/
ヽ と::.._:::フ _/ (__(_) __/__/__/__/
、)〃 〉 l _/__/__/__/__/__/__/
""""" (/´J _/__/__/__/__/__/__/
_/__/__/__/__/__/__/__/__/
_/__/__/__/__/__/__/__/__/
- 62 :第3話 9 ◆eLHzX/CLbU :2005/08/11(木) 21:52:41 ID:iGivepfK
- ┌――――――――――
|何をしているのですか!
└―――――v――――‐
_
∧<ニフ <リソヽ
⌒) ∧,,ヘ (´・ω・) 〈ノリソノゝ
○))_ (#゚Д゚)て _ (^i^i^^) __/__/_ リ´Д´#ル
ヽ と::.._:::フ _/ (__(_) __/__/__/ ミ Y ミフ
、)〃 〉 l _/__/__/__/__/__ /ソハヽヽ
""""" (/´J _/__/__/__/__/__/ ー---‐'
_/__/__/__/__/__/__/__/__/
_/__/__/__/__/__/__/__/__/
- 63 :第3話 10 ◆eLHzX/CLbU :2005/08/11(木) 21:53:12 ID:iGivepfK
-
┌――――――――――
|抵抗できない弱い者を
|いじめるなど、
|恥ずべき事です。
└――v―――――――‐
_
<リソヽ ∧<ニフ
⌒) ∧,,ヘ 〈ノリソノゝ (・ω・`)
○))_ (;-Д) リ´−´#ル__/__/ (^i^i^^)__/
ヽ く::.._:::|) ミ Y ミフ__/__/ (__(_) __/
、)〃U〉 l /ソハヽヽ __/__/__/__/
""""" (/´J ー---‐' __/__/__/__/
_/__/__/__/__/__/__/__/__/
_/__/__/__/__/__/__/__/__/
┌―――^―――――――
|どうせ僕なんか、
|術もアニマも無い、
|人間のクズなんだ!
└――――――――――‐
- 64 :第3話 11 ◆eLHzX/CLbU :2005/08/11(木) 21:54:00 ID:iGivepfK
-
パンッ _
<リソヽ ∧<ニフ
⌒) ∧,,ヘ 〈ノリソノゝ Σ(ω・`;)
○))_ (゚д(☆ミリ−´#ル__/__/ (^i^i^^)__/
ヽ く::.._:::|) ミ⊃ ミフ__/__/ (__(_) __/
、)〃U〉 l /ソハヽヽ __/__/__/__/
""""" (/´J ー---‐' __/__/__/__/
_/__/__/__/__/__/__/__/__/
_/__/__/__/__/__/__/__/__/
- 65 :第3話 12 ◆eLHzX/CLbU :2005/08/11(木) 21:54:52 ID:iGivepfK
- ┌――――――――――
|ギュスターヴ、見なさい!
└――v―――――――‐
_
(⌒) (⌒) (⌒) (⌒) <リソヽ
((○ (⌒) (⌒) (((⌒) ∧,,ヘ 〈ノリソノゝ
__/__/__/ ,...,,. | ((○))○))((○)) _(゚д(;;) リД´#ル __/__/
__/__/__/__/';;,ヾ|〃 | | ヽ く::.._:::|) ⊂ミ ミフ__/__/
__/__/__/ ';;, ヾ|〃ヾ|〃 、)〃 U〉 l /ソハヽヽ __/__/
__/__/__/__/ """""""""""""""" (/´J ー---‐' __/__/
/__/__/__/__/__/__/__/__/__/__/__/__/__/
_/__/__/__/__/__/__/__/__/__/__/__/__/
┌―――^―――――――
|木々が花を咲かせるのは
|術の力ですか?
└――――――――――‐
- 66 :第3話 13 ◆eLHzX/CLbU :2005/08/11(木) 21:55:43 ID:iGivepfK
- 、、
-=≡ "ミゞ( ゚,=
-=≡ ヽ、,,,ノ
-=≡ ≡ ^´
バ サ サ サ ー―
_
(⌒) (⌒) (⌒) (⌒) <リソヽ
((○ (⌒) (⌒) (((⌒) ∧,,ヘ 〈ノリソノゝ
__/__/__/ ,...,,. | ((○))○))((○)) _(゚д(;;) リд´#ル __/__/
__/__/__/__/';;,ヾ|〃 | | ヽ く::.._:::|) ⊂ミ ミフ__/__/
__/__/__/ ';;, ヾ|〃ヾ|〃 、)〃 U〉 l /ソハヽヽ __/__/
__/__/__/__/ """""""""""""""" (/´J ー---‐' __/__/
/__/__/__/__/__/__/__/__/__/__/__/__/__/
_/__/__/__/__/__/__/__/__/__/__/__/__/
┌―――^―――――――
|鳥が空を飛べるのは、
|術が使えるからですか?
└――――――――――‐
- 67 :第3話 14 ◆eLHzX/CLbU :2005/08/11(木) 21:56:30 ID:iGivepfK
-
┌――――――――――
|術が使えなくても、
|あなたは人間なの。
└――v―――――――‐
_
(⌒) (⌒) (⌒) (⌒) <リソヽ
((○ (⌒) (⌒) (((⌒) ∧,,ヘ 〈ノリソノゝ
__/__/__/ ,...,,. | ((○))○))((○)) _(゚д(;;) リд;#ル __/__/
__/__/__/__/';;,ヾ|〃 | | ヽ く::.._:::⊂ミ ミフ __/__/
__/__/__/ ';;, ヾ|〃ヾ|〃 、)〃 U〉 l /ソハヽヽ _/__/
__/__/__/__/ """""""""""""""" (/´J ー---‐' __/__/
/__/__/__/__/__/__/__/__/__/__/__/__/__/
_/__/__/__/__/__/__/__/__/__/__/__/__/
- 68 :第3話 15 ◆eLHzX/CLbU :2005/08/11(木) 21:57:49 ID:iGivepfK
-
┌――――――――――
|人間なのよ、
|ギュスターヴ!!
└――v―――――――‐
_
(⌒) (⌒) (⌒) (⌒) <リソヽ
((○ (⌒) (⌒) (((⌒) ∧,,ヘ 〈ノリソノゝ
__/__/__/ ,...,,. | ((○))○))((○)) _(;゚д() リД;#ル __/__/
__/__/__/__/';;,ヾ|〃 | | ヽ く::.._:::⊂ミ ミフ __/__/
__/__/__/ ';;, ヾ|〃ヾ|〃 、)〃 U〉 l /ソハヽヽ _/__/
__/__/__/__/ """""""""""""""" (/´J ー---‐' __/__/
/__/__/__/__/__/__/__/__/__/__/__/__/__/
_/__/__/__/__/__/__/__/__/__/__/__/__/
- 69 :第3話 16 ◆eLHzX/CLbU :2005/08/11(木) 21:58:28 ID:iGivepfK
- ┌―――――――
|ああー、
|いらいらする。
└――v――――‐
∧,,ヘ
(Д-;) ∧<ニフ
(|::._..:::フ (ω・` )
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ l 〈U ̄ (^i^i^^) ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
し ヽ) ヽ_(_) )) )
- 70 :第3話 17 ◆eLHzX/CLbU :2005/08/11(木) 21:58:57 ID:iGivepfK
-
┌――――――――
|だいたい、
|お前が悪いんだぞ。
└―――――v――‐
∧,,ヘO
(#゚Д) i ∧<ニフ
くO._.::ノ (ω・`;)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 〉 l ̄ (^i^i^^) ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
(/"J (__(_)
┌―^――――――
|母上が来たなら
|来たっていえよ。
└―――――――‐
- 71 :第3話 18 ◆eLHzX/CLbU :2005/08/11(木) 21:59:31 ID:iGivepfK
- ポカッ
ポカッ
O∧,,ヘ ミ
i (#゚Д) 从<ニフ
ヽ::._.:O彡(ω< ;)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄〉 l (^i^i^^) ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
(/"J (__(_)
ポカッ
┌――――――――――――――
|げっ、ギュスターヴよ。
|知らんぷりして通り過ぎましょう、
|レスリー。
└―――――v――――――――‐
∂ ∂ヽヽ ハ∽ハ
| |ノ て ( ;・)
|川 川||~| ( )
- 72 :第3話 19 ◆eLHzX/CLbU :2005/08/11(木) 22:00:05 ID:iGivepfK
-
┌――――――――――
|あなた、いいかげんに
|しなさいよ!!
└―――――v――――‐
O∧,,ヘ //(ハ∂ ∬
i (#゚Д) (Д´ ハ| Ω<ニフ
ヽ::.:.._.:つ と o llllフつ (ω・`;)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄〉 l ノ_l_l_l_ゝ ̄ ̄ (^i^i^^) ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
(/"J (__人__) (__(_)
┌―^――
|なにを! ハ∽ハ
└―――‐ (・; )
- 73 :第3話 20 ◆eLHzX/CLbU :2005/08/11(木) 22:01:00 ID:iGivepfK
-
O∧,,ヘ _、 //(ハ∂
i (#;Д) ´(−´ ハ| Ω<ニフ
ヽ::.:.._.:つ と o llllフつ (ω・` )
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄〉 l ノ_l_l_l_ゝ ̄ ̄ (^i^i^^)  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
(/"J (__人__) (__(_)
- 74 :第3話 21 ◆eLHzX/CLbU :2005/08/11(木) 22:01:49 ID:iGivepfK
-
┌――――――――――
|泣いているの、
|ギュスターヴ?
└―――――v――――‐
O∧,,ヘ //(ハ∂
i (#;Д)て (−` ハ| Ω<ニフ
ヽ::.:.._.:つ と o llllフつ (ω・` )
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄〉 l ノ_l_l_l_ゝ ̄ ̄ (^i^i^^)  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
(/"J (__人__) (__(_)
- 75 :第3話 22 ◆eLHzX/CLbU :2005/08/11(木) 22:02:40 ID:iGivepfK
-
ダ ッ ッ
∂//(ハゝ ∧,,ヘ
|ハ ´−) Ω<ニフ -=≡ ≡三 rっД)
(| o llllフ ( ´・ω) -=≡ ≡三〉:::_.:つ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ノ_l_l_l_ゝ ̄ ̄ (^i^i^^)  ̄ ̄ ̄ ̄-=≡ ≡三(_⊃
(__人__) (__(_) -=≡ ≡三(/
- 76 :第3話 23 ◆eLHzX/CLbU :2005/08/11(木) 22:03:19 ID:iGivepfK
-
┌――――――――――――
|あなたもしっかりしなさいよ。
|だいたい、なんであんな奴に
|引っ付いてるのよ?
└―――――v――――――‐
∂//(ハゝ
|ハ`−´) Ω<ニフ
くlllll o つ ( ´・ω)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ノ_l_l_l_ゝ ̄ ̄ (^^i^i^)  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
(__),_) (_)__)
┌―――――――^―――――
|ボク術が使えないから……
└――――――――――――‐
- 77 :第3話 24 ◆eLHzX/CLbU :2005/08/11(木) 22:04:10 ID:iGivepfK
-
┌――――――――――
|ギュス様怖いけど、
|ギュス様だけなんだ、
└―――――――v――‐
∂//(ハゝ
|ハ`−´) Ω<ニフ
くlllll o つ ( ´・ω)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ノ_l_l_l_ゝ ̄ ̄ (^^i^i^)  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
(__),_) (_)__)
┌―^―――――――――――
|ボクの事解ってくれるの……
└――――――――――――‐
- 78 :第3話 25 ◆eLHzX/CLbU :2005/08/11(木) 22:04:44 ID:iGivepfK
-
┌――――――
|ギュス様!!
└―――v――‐
∂//(ハゝ
|ハ`−´) Ω<ニフ
くlllll o |) -=≡≡ ≡( ´・ω)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ノ_l_l_l_ゝ ̄ ̄ ̄ ̄ -=≡≡ ≡ と^^i^i^つ  ̄ ̄
(__),_) -=≡≡ ≡ (_)_ノ
- 79 :第3話 26 ◆eLHzX/CLbU :2005/08/11(木) 22:05:21 ID:iGivepfK
-
∂//(ハゝ
|ハ´−`)
くlllll o |)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ノ_l_l_l_ゝ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
(__),_)
┌――――^―――――――――
|術が使えないって、
|そんなにつらい事なのかな……
└―――――――――――――‐
ハ∽ハ
( ;・)
- 80 :第3話 27 ◆eLHzX/CLbU :2005/08/11(木) 22:06:40 ID:iGivepfK
-
┌――――――――――
|ギュス様、
|あけびを取ってきたよ。
└―――v――――――‐
_ ― ∧,,ヘ ∧<ニフ
_(Д- )_________ (・ω・`)_______
_ \し._:(/フ 0と^i^i^^つ0
_ ┌┌__ノ (_)_ノ ) ))
― _ し し| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
_ ― |
― ―
― ― ―
― ―  ̄
- 81 :第3話 fin ◆eLHzX/CLbU :2005/08/11(木) 22:07:21 ID:iGivepfK
-
┌――――――――――――
|どうしたのギュス様?
|大丈夫だよ、
|誰にも見られなかったから。
└―――v――――――――‐
_ ― ∧,,ヘ ∧<ニフ
_(д- )__ (・ω・`)_______
_ \し._:(/フ 0と^i^i^^つ0
_ ┌┌__ノ (__(_)
― _ し し| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
_ ― |
― ―
― ― ―
― ―  ̄
┌――――――^―――
| たべよう、ギュス様。
└―――――――――‐